醸造家の熱い思いを、、、
ラインガウ地方には3000ヘクタールに及ぶ葡萄畑が広がり、約280の醸造所が存在します。
中にはサントリーが経営権を持つロバートヴァイル、シュペートレーゼ誕生の地として知られるヨハニスブルグ城、エーバーバッハ修道院など日本でも名の知れた歴史のある銘家醸造所も数多く軒を連ねるドイツのワイン一大銘醸地です。
一方でそれぞれの熱い思いを込めて個性豊かなワイン造りを目指す醸造家も多いのがラインガウ。幼少のころから慣れ親しんだこの地で多様性に富むテロワール、醸造家ごとの歴史と技術、知識を駆使してワイン造りに臨む。そんな醸造家たちの想いに触れる機会を持つことでワインがより一層味わい深いものになることでしょう。
ここではそんな個性あふれるワイン造りを目指す醸造所を中心に、「作り手の顔が見えるワイン」を皆さんに楽しんでいただけるような醸造所を選りすぐりました。まずは醸造家の魅力と彼らのワイン造りに対する想いをお伝えできればと思います。