2020年 ブドウの収穫のお手伝いに

暖冬だった2019年を過ぎ、2020年が開けた途端、、世界には今まで経験したことのない動揺に包まれました。

そんな人間社会の混乱をよそに草木は芽吹き、花は咲き実をつける、自然はどんどん季節を進めていきました。

 

暖かな日差しの心地よかった初夏。ここ2年ほど続いた猛暑は少し影を潜め、過ごしやすくかつ晴天の続いた夏はブドウに適温と十分な日照時間を与えてくれました。

雨量がもう少し適度にあればブドウにとっては最高の育成期だったことに間違いありません。

 

そして9月に入っても晴天と高気温は続き9月中頃にはぶどうは収穫に向けての十分な糖度と

 

 

 

 

 

 今年は9月20日を過ぎたあたりからあちこちで収穫のトラックを見かけるようになりました。

例年この時期にはポーランドからたくさんの季節労働者がやってきてブドウ収穫の手伝いにあたります。

 

今年は労働者の獲得にも細心の注意が払われ、自国で新型コロナテストを受けて陰性確認をした方のみ入国可能、それでも万が一に備えて人数を増やしておいたということで、どこも人員不足になるということはなかったようです。