暖冬だった2019年を過ぎ、2020年が開けた途端、、世界には今まで経験したことのない動揺に包まれました。
そんな人間社会の混乱をよそに草木は芽吹き、花は咲き実をつける、自然はどんどん季節を進めていきました。
暖かな日差しの心地よかった初夏。ここ2年ほど続いた猛暑は少し影を潜め、過ごしやすくかつ晴天の続いた夏はブドウに適温と十分な日照時間を与えてくれました。
雨量がもう少し適度にあればブドウにとっては最高の育成期だったことに間違いありません。
そして9月に入っても晴天と高気温は続き9月中頃にはぶどうは収穫に向けての十分な糖度と